ラノベの立ち読みって邪魔ですか?
立ち読みは邪魔か?(ラノベに限らず)
立ち読みの在り方
久々に便乗したくなるネタですヨ(笑)。
立ち読み、書店の名物ですよね。
昔のアニメなんかで街の本屋のオヤジが、立ち読みしている子供にはたきをかける、なんて光景がありますが、実際にそんなことをする本屋はないでしょう。
立ち読みの存在は書店にとって一種の看板効果になるからです。がらーんとした誰もいない本屋に、誰が行きたくなりますか? 無人の料理屋に入るのに勇気がいるのと同じです。書店も同様、立ち読みがいないのならば、棚に魅力がないのです。猛省すべき事態です。
でもまあ、物事には限度がある訳で。
確かに、平台一等地で延々立ち読みをされるのは迷惑ですね。他のお客さんの邪魔になっているのなら、それは書店にとって立派な営業妨害と言えます。
私もほぼ毎日やってきては、開店時間中とっかえひっかえ本を立ち読みして行く人を数人知っています。なんか怒るを通り越して、彼らがどうやって日々暮らしているのか、そっちの方が心配になってきます。あと、立ち読みしながらニヤニヤ笑うのは、傍から見ていて気持ちよいものではないので、辞めて欲しいですね。充分に愉しんでいるなら、代価を払うのが小売やクリエイターへの礼儀だと思いますよ。
それでも、よっぽどひどくなければ(商品を汚損する怖れがあるとか)注意をしたりはしません。
なぜなら、私は立ち読みの許容こそは、書店の最も誇るべき「サービス」であると考えるからです。
全てのコンテンツをさらけ出し「どうぞ存分に中身をご確認下さい。そして納得がいったものをお買い上げ下さい」。こんな紳士な小売業が他にあるでしょうか? 書店はもっと立ち読みの容認を世間に誇っていい。
逆にお客様には、あくまで「サービス」なのだと理解をしてもらって、紳士的な態度で立ち読みいただくことを望みます。
と、これだけだと、私がすごい紳士みたいに誤解されそうなので。
もちろん、お金を出してくれて初めて、商売的には「お客様」なのです。買わずに立ち読みだけ、の人を、心の底からお客さんとして扱えるほど、私の心は広くありません。
時々、買う価値がないから立ち読みした、なんて論理を振りかざす人もいたりしますが…多分、買う価値がない本は、読む価値もないと思うのでご遠慮ください。それでもタダで読みたいというなら、図書館へどうぞ。本屋は本を「売る」場所である事をくれぐれもお忘れなく。日本では「サービス」=無料と誤解している人が多いですが、サービスとはあくまで商売の方便なのです。



コメント (4)
立ち読みですべて済ませるなら中古販売店に逝ってくれと思います。
店側も、ある程度お客に言ってかないといけないのかも。(そんな頑固親父みたいなの今では絶滅危惧種ですが)
なんというか、注意されない=容認されていると思っているお客、多いですよ。とくに学生さんときたら・・・。
いきなり座り込んで読み出す始末、確かに立ち読みじゃないけどさー。
とある書店の店員Aでした。
投稿者: べ | 2006年09月07日 21:20
日時: 2006年09月07日 21:20
どうも立ち読みを、当然の権利と思っているお客さんが多いですよね。無意識なんだとは思いますが、自分の買う本以外を商品として見ていない人も多い。この辺の意識の問題は根深いですねー。
投稿者: ゐんど | 2006年09月08日 07:58
日時: 2006年09月08日 07:58
書店は本を売るのでは無く、情報を売るものです。と以前上の人から言われました。
ほんと立ち読みって扱いが難しいですよね…
投稿者: とある書店員K | 2006年09月08日 11:34
日時: 2006年09月08日 11:34
確かに、書店はコンテンツ商売ですね。最近の本屋マナー低下の背景には、ネットの普及による、「情報=無料」という意識の広がりがあるのでは?と感じています。
投稿者: ゐんど | 2006年09月12日 07:44
日時: 2006年09月12日 07:44