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シリーズの背表紙に巻数が入っていないのは不親切

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富士見ファンタジア文庫の長期シリーズ書店占拠問題
シリーズ小説なのにナンバーが付いていない理由?
巻数表示について思ったことのメモ
スーパーブースト、再び

 背表紙に巻数表示が無いのは確かに不親切である。
 読者にとって不便なのはもちろんだけど、本屋にとっても困り者。欠本(注文書と見比べて、無くなった本を補充する事)するのが大変なのである。
 むしろ本屋にとって不親切な方が、クリティカルな問題かも知れない。読者にはラノべの知識があるが、本屋の店員にあるとは限らないからだ。
 巻数表示が無いと、途中の巻が売れてしまっても気付き辛い。定期的に欠本をする書店ならいいけど、そうじゃないと間の巻が抜けたままになってしまう。すると読者にとっては続きが買えず、当然そこから先の巻も買わない。本屋は売れないから放置。かくて本は無残に焼けていき、棚は更に乱れていき…
 そんな悪循環だって起こりえるんじゃないかなあ。

 じゃあ、読者にとっても、本屋にとっても嬉しくないのに、なぜこの形式は今も続くのか?

 私が聞いた範囲では、巻数が重なって数字が大きくなると、読者が手を出し辛くなるんじゃないか、という強迫観念が出版社サイドにあるようだ。しかも業界全体でまことしやかに囁かれる定説として。
 逆に言えば、途中の巻にうっかり読者が手を出して、前の巻も買ってくれたら嬉しいなあ、という考え。でもそれって、騙し討ちみたいじゃない?
 私はシリーズはきちんと順番で読みたい人なので、この説は嫌いだし、眉唾である。

 そんな訳で、私は背表紙=「シリーズ名+巻数」派。

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