いつごろから、一般書店やオタク系ショップでライトノベルを大きく扱うようになったのだろう?
【黎明期】
私の記憶ではライトノベルが「角川スニーカー文庫」と「富士見ファンタジア文庫」、そして「朝日ソノラマ文庫」だった頃は、大型書店で「文庫」の一部として扱われていました。
その頃のアニメイト(ゲーマーズもとらのあなも無かった)は、「漫画専門店」と言われていて、扱っていたのは「漫画」だけ。「文庫」であるラノべは無かった気がします。
そんな事情が変わったのは、やっぱり「スレイヤーズ」のアニメ化で、アニメ原作として、当然のようにアニメイトでも扱われるようになっていった…ように記憶しています。
【近年】
私の印象論ですが、ここ数年で、一般書店での扱いが大きくなった、という事はないように思います。ただラノべ原作のアニメが増えてきた事で、平積みされることも増えたため、目立つようになった、という現象ではないかと。
ラノべ解説本ブームで、読者も書店員も、「ラノべ」というジャンルに自覚的になった、という側面もあるかな。
あと、最大の理由は刊行点数の増大! 新規レーベルの参入などでここ数年、年間の刊行点数が一気に増えましたからね。点数が増えれば、それを置くために書店も棚を増やさざるをえない。
【秋葉原の事情】
秋葉原に限っていうと、20年前は本当に電気街で、書泉ブックタワー以前はろくに書店が無かったはず。本が欲しければ、お隣の神保町に行けば良かったし。
それが書泉ブックタワーでバンバン漫画やラノべが売れ、電気街の客層とオタク系コンテンツの親和性が証明された。そこでアニメイトが中央通りに進出したり、とらのあな・ゲーマーズが出店するに辺り、重要な商材の一種としてラノべも充実させた、という事だと思います。
【ラノべ棚漸増論】
一般書店も、オタク系ショップも、売れるものを求めていった結果、徐々に現在の形になったのであって、どこかで劇的な変化が起きた訳ではない、というのが私の意見です。
正直、書店の棚はそうそう変わるものではないですよ。






